健康コラム

「カルニチン」にはどんな働きがある?多く含む食品は?

肥満が生活習慣病や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となることは、広く知られていることでしょう。


カルニチンの効能は、肥満の予防や改善です。


カルニチンには、食事で摂った脂肪と結合して、筋肉細胞内にあるミトコンドリアへ運ぶ働きがあります。ミトコンドリアへ運ばれた脂肪は、燃焼されてエネルギーになります。体に溜まりがちな脂肪を燃焼させることで、肥満の予防や改善になるので、さまざまな病気の病気の予防につながります。


エネルギーを作る働きとしては、スタミナアップ、疲労回復、基礎代謝のアップなどの効能があります。疲れやすい、元気が出ないと感じている人は、カルニチンが不足してエネルギーを作る量が減っているかもしれません。


カルニチンは、肉という意味のラテン語(カルニ)から名付けられました。その名前の通り、この成分が多く含まれている食品は、赤身の肉です。中でもずば抜けて含有量の多い食品は、ラムやマトンなどの羊肉です。最近はジンギスカンの人気も高いので、食べたことがある人も多いことでしょう。


また、馬肉にも多く含まれています。低カロリーで鉄分も多いため、ダイエットにも良い食品です。ただ、羊肉や馬肉は手に入りにくく値段も高価なので、普段の食事で摂るには牛肉が良いでしょう。特に牛ヒレ肉は脂肪が少なく赤身が多いため、おすすめです。


カルニチンは必須アミノ酸のリジンとメチオニンを材料として、肝臓で作られます。


リジンには疲労回復、肝機能アップ、脳卒中予防などの効能が、メチオニンには肝機能アップ、アレルギー症状の緩和、うつ症状の改善、老化防止などの効能があります。どちらも健康な体をつくるために必要不可欠な成分です。
魚介類にはリジンとメチオニンが多く含まれていますので、魚介類もカルニチンの摂取につながります。


カルニチンは二十歳をピークに減少し、不足しがちになります。効率の良い脂肪燃焼と疲労回復の働きをするカルニチンを、食事からしっかり摂るようにしましょう。




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