お酒にまつわるエトセトラ

お酒に強い人・弱い人の違いは?アセトアルデヒド脱水素酵素の話

あなたはお酒が強い方ですか?弱い方ですか?ご存じの通り、お酒の強さに関しては、人それぞれ。酎ハイを一口飲んだだけで顔が真っ赤になって気持ち悪くなる方もいれば、テキーラをがぶ飲みしても悪酔いはせず、翌日には二日酔いにもなっていない・・・という方まで様々です。


お酒の強さに関するよくある会話

「お酒弱かったけど飲み会が多くて強くなった。」
「うちの家系は酒の強い人が多いんだよね。」
「俺の家族はみんなお酒を一滴も飲めない」
「@@ちゃんはカワイイ顔してホントざるだね!」
「お酒好きだけど弱いからあまり楽しめない・・」


などなど、お酒の強さはもはや飲み会での定番の会話にもなっているほどですね。オルニチンサプリやウコンなど、二日酔い・悪酔いしないための商品が多いですが、もともとお酒に強く、肝臓の数値も正常値という方は、そもそもこのホームページに来ていないと思いますので、今このHPを見ている方のほとんどはお酒の強さに自信がない・・・という方なのかもしれません。


このページではそんな「お酒の強さ」についての話をしていきますね。お酒と上手に付き合うため・そして次の飲みの席での会話のネタになるような話もありますので、楽しんでお勉強していってくださいね♪


お酒の強さは、生まれつき決まってる?


結論から言うと「お酒の強さは、生まれつき決まっています。」


アルコールを飲むと肝臓の働きで「アセトアルデヒド」に分解されます。この「アセトアルデヒド」がクセモノで、アルコールよりも10倍毒性が強いと言われています。二日酔いになる原因はこの「アセトアルデヒド」が原因のケースが非常に多いです。


お酒の強さの一番のポイント「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」


このアセトアルデヒドを分解してくれるのが「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」という酵素で、この酵素の働きが強ければお酒に強くなり、逆に弱ければお酒に弱い、と言えます。そして、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きの強さというのは、生まれつき決まっています。


日本人の「アセトアルデヒド脱水素酵素」

1、働きが強い(約50%)
2、働きが弱い(約45%)
3、働かない(約5%)


たまに「一滴も飲めない」という方はおそらく「3」です。アセトアルデヒド脱水素酵素が働かないので、毒性の強いアセトアルデヒドを分解できず、お酒にとても弱い、ということです。


お酒を全然飲めない彼女・嫁に「一緒に俺と晩酌してれば、そのうち強くなる!」と誘ったり、今の時代ではあまりなさそうですが、上司が飲めない部下に「お酒が飲めないと仕事の付き合いにも影響するから、俺が鍛えてやる!」などと強引にお酒を飲ませる、というのは、そもそも間違いということがこれで分かりますね。


ちなみに、白人さん・黒人さんには「2」と「3」のタイプの方がいません。割合が少ないのではなく「いません。」0%です。日本人はお酒が弱いというイメージ・欧米人はお酒が強いというイメージには、こんな理由があったんですね。


最近では、そんな日本人に少ない「アセトアルデヒド脱水素酵素」を含んだサプリメント「アフターラック」が話題となっているようです。(オルニチンサプリなど、肝機能を高めると言われている商品とは異なるタイプのサプリです。)


男性が女性と飲みに行く際などに、会話のネタとしても使えます。


今までに一緒にお酒を飲んだことのない人同士が初めて飲みに行くと、必ずと言っていいほど会話に自然に登場してしまう「お酒の強さ」の話題。そんな時に「アセトアルデヒド」を会話に登場させてみるのも、おもしろいかもしれません。




女「私、お酒全然飲めないのー♪」


男「あー、アセトアルデヒド脱水素酵素が働かないタイプなんだね。」


女「え?何それ?」


男「日本人の5%の人はね、生まれつきアセトアルデヒド脱水素酵素っていう酵素が全く働かないの。だからお酒が飲めないんだよ。@@ちゃんはそんな5%に入ってるってことだからレアだね。」


女「何それ(笑)」



小難しい話なのでスベル可能性もありますが、女性は男性の知的な部分・論理的な話にグッと来る、ともよく聞きます。なので会話の中でうまく使ってくださいね 笑


女性の方は、上の会話例を男女逆にして使ってみてもおもしろいかもしれません。知的な女性が好きな男性にはウケがいいかも?


女性はお酒に弱い人が多い気がするんだけど・・・


確かにそうですね。ということは、「1、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きが強い(約50%)」に入る人は男性が多い?と予想できますが、実は違います。


女性ホルモンには「アセトアルデヒド脱水素酵素」の働きを弱くする作用があると言われています。なので、「アセトアルデヒド脱水素酵素」の働きの強さが生まれつき同じくらいの男女を比べた時には、女性ホルモンが多い女性のほうがお酒は弱くなる、ということですね。


ということは、こんな会話の流れにもできそうです。




女「私、お酒全然飲めないのー♪」


男「そりゃそうだね。@@ちゃんってすごく女性っぽくてカワイイから、女性ホルモンが普通の女の子より強いんだろうね。女性ホルモンってアセトアルデヒド脱水素酵素の働きを妨げるから、お酒に弱いってことだね。」


女「・・・は???意味わかんないんだけど(笑)」



見た目がカワイイ子というのは、学生時代から今に至るまで、様々な男性に「カワイイね」「キレイだね」と言われているので、そんなありがちな褒め言葉を言われても何とも思わないことが多いです。ですが「女性ホルモン」を褒められたらどうでしょうか?


これけっこう嬉しく感じるんじゃないでしょうか?一つ間違えば「この人、、、ちょっと変な人かも、、、」と思われるかもしれませんが。笑


あと、このセリフをスラスラとかまずに言えたら、頭のイイ人だって思わせることができるかも。


また、女性は男性に比べると体が小さいので肝臓も小さいこと。さらに、体内の水分量が少ないとお酒に弱い傾向があり、女性は男性よりも水分量が少ないこと、などもお酒に弱い女性が男性に比べて多い要因となっていると考えられます。


本当に生まれつき?飲んでるうちに強くなってきたって話よく聞くけど・・・


お酒に弱い人がお酒を頻繁に飲むようになっても、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きが強くなることはありません。ただ、アルコールの分解には、ミクロソームエタノール酸化系酵素(MEOS)という酵素の働きもあるそうです。こちらの酵素の働きは増えることもあるそうで、多少お酒が飲めるようになる、というケースはあるみたいです。


なので、「訓練でお酒は強くなる!」というのは、多少そういうことはあっても、基本、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きの強さは「生まれつき」決まっているものなので、ものすごく弱い人がお酒を毎晩飲んでいればものすごく強くなるか?というとそういうことはありません。


あくまで「訓練でお酒は、多少は強くなることがある。」くらいに考えておくのが良さそうです。


まとめ


以上のように、日本人の約半分は生まれつきお酒が弱いので、悪酔いや二日酔いに悩む人も多い、ということになります。そんな方の助けとなってくれるのが、オルニチンやウコンなどですね。オルニチンであれば肝臓の働きの改善につながり、二日酔い対策というだけでなく、疲労回復効果や美肌効果も期待できます。


また、オルニチンサプリとは異なるタイプですが、「アセトアルデヒド脱水素酵素」を含んだサプリメント「アフターラック」も人気のようです。



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