肝臓お役立ちコラム

お酒は肝臓に悪い!脂肪肝・アルコール性肝炎・肝硬変

肝臓を悪くする原因と言えばやっぱりお酒ですよね。肝臓だけではなく、身体にとって良くないと言われていますが、一方で「酒は百薬の長」と言われていて、摂取量さえ守れば身体によいものだと言われています。


推奨されているアルコール量は1日25gで、おおよそでビール(5度)が中ビン1本分(500ml)、焼酎(25度)が半合(90ml)、日本酒(15度)が1合(180ml)ぐらいが良いとされています。お酒に弱い人や、女性はもう少し少なくてもよいぐらいです。


この量を守れば、血行を促進したり、緊張を和らげたりといった効果だけにとどまらず、アルコールが善玉コレステロールを増やし、動脈硬化が起こりにくくなります。その結果、脳卒中や虚血性心疾患を防ぐことができます。お酒を全く飲まない人よりも適量を飲む人の方が死亡率が低いんですからびっくりですよね。


飲み過ぎはダメ


しかし、飲みすぎてしまうと身体に様々な害を引き起こしてしまいます。まず、肝臓に対する影響としては脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変です。


脂肪肝の段階であれば、飲酒を原因としたものは割と早く治ります。しかし、アルコール性肝炎を経て肝硬変になってしまうと危ないです。


肝硬変とは?


肝硬変とは肝臓に繊維が増えて固くなってしまい、血液が正常に循環しなくなってしまうもので、肝臓が働くなくなってしまいます。それにより、脂肪酸やアンモニアなどを分解出来なくなり、これが脳内に作用してしまうと最悪死に至ることもあります。


肝臓には代償能というものがあり、一部に障害があっても他の部分がカバーしてくれます。しかし、あまりにも進行し過ぎてしまうとカバー出来なくなってしまい、様々な症状がでてきます。疲れやすくなったり、食欲がなくなる事に始まり、吐血や皮膚や白目が黄色くなったり(黄疸)してしまいます。


肝硬変は治らないと言われていますが、アルコール性の物は禁酒を続けていれば改善する事もありますから、諦めずに医師に相談してみましょう。


肝臓以外にも、お酒の飲みすぎによって、すい臓病や循環器疾患、消化器疾患、うつ病、認知症、ガン、歯科疾患、メタボリックシンドロームなどを引き起こしてしまいます。ですから、とにかく呑み過ぎないように、適量を摂取するようにしましょう。


そして、毎日飲むとどうしても肝臓に負担をかけてしまうので、いわゆる「休肝日」をもうけるようにしてください。週に2回程度あると良いでしょう。ただ、我慢して休肝日の次の日に大量のお酒を呑んだり...なんていうことはしないように気をつけましょう。


お酒自体が好き・飲み会の楽しい雰囲気が好き・・・という方は多いです。そんな楽しいお酒と長く付き合っていくためにも、肝臓への負担をなるべくかけないような飲み方をしていきたいものですね。


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